3月から二ヵ月後

こんにちは。チザです。

マンスリーのページの更新が大変遅くなり、申し訳ありません。

 

3月だからお雛様の話にしようかな~どうしようかな~と考えていたら、更新する前に東日本大震災が起きました。

幸い、4tuneのメンバーは家族含め全員が無事でしたが、“私達は無事です!みなさん大丈夫ですかっ”と、東京で活動する私達が呼びかけるのは妙な気がしたし、

かと言って、一時期のバラエティ番組のように、冒頭にとってつけたように“お見舞いを申し上げる”のもどうしても違和感があって、メンバーに頼んで更新を少し待ってもらいました。

更新がないことでご心配おかけしてしまったかもしれませんよね。ごめんなさい。

 

今回の震災で一番感じたのは、自然の前には人は無力だということでした。

今、この文章を書くために真面目に向き合おうとするだけで、怖くなります。

だから…深く考えない、これが私の辿り着く結論です。

自然に対して唯一できることがあるとすれば、それは畏敬の念をはらうことだけのような気がしています。

けれど残念ながら、現在私達が向き合わなければいけないのは、自然ではなく人間が作り出している状況なのかもしれません。

「私達」とは誰なのか。同じ考えを持つ人なのか、同じ地域に住む人なのか、被災した人なのか、被災してない人なのか、それとも・・・。

 

身近にあった震災の影響で最も印象に残っているのは、「買占め」を巡る会話でした。

大地震のあった三日後の週明け、「被災地でもないのにカップラーメンをあんなに買い占めるのはいかがなものか」と話す友人A。「我が家には蓄えがなかったと反省し土日は買い物に走った」と言う友人B。

正直に言えばBの発言に驚いたけれども、落ち着いて考えて思い直しました。

AもBも私も、同じように地震と向き合おうとしているのだと。

 

思いやるよりも、想像することを大事にする方が、私は好きです。

その人はなぜそう思ったかを想像する、その立場の人は何を大事にしなければいけないのかを想像する。

その上で相容れないのであれば、まずは、あいいれないことを受け入れる。

でも、その先はどうしたらいいんでしょうね。

難しくても、一生懸命解決法を探すこと?

子どもじゃないんだから、そんなの結論にできないかなあ。

 

 

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数日前、たまたまユリカに会いました。

「チザ!マンスリーのページ・・・(以下、省略)」

「ごめんごめん、今月中に3・4・5月分書くから!」

「違うよ。4・5月はヤスコの担当だよ☆」

きゃあ、そうだったのね。もとい、そうだったわね。

ヤスコ、ごめんなさ~い!よろしくお願いしますーーー♪

(上記にはカヲリが登場しておりませんが、カヲリもちゃんと元気にしております。)